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GALLERY-02(My Space)










Birth Place
(生々流転へ)
(Life is chain)

Music : For You
(Composed by Hiroshi Watanabe)


再生ボタンを押して音楽も
合わせてお楽しみ下さい。
































「舞い散る天女」





























「私的な竜宮」





























「青き飛天」





























「春風の舞」





























「波間の白雲」





























「神樹の元で」





























「潮抜けの岩戸」




























「五百羅漢さま」





























「粋な韋駄天」





























「巡礼者たち」





























「高僧の独り言」





























「ビーナスの懐妊」





























「スケーターワルツ」




























「歌舞伎者の誇り」




























「そしてまた旅へ」

























※自身の作品に対して説明をする事は、愚かな事ですが
ご質問等を頂いたので書かせて頂く事に致しました。
Dec.07.2006

解説

海の中で一人で潜っているのが好きです。本当は、ダイビングを
する上で安全の為にやってはならない行為ですが、大好きです。

海中でリーフの絶壁の端でひとり腰掛け、体を段々海と同化させて
いくと、いつの間にか沢山の隠れていた魚達が湧き出て来ます。

さっきまでとは大違いで、皆人間が居る事すらを忘れている様子。

カメラを構えさえしなければ、手の届く所まで大魚のヌシがやって来
ます。やはり魚も私生活を撮られる事がイヤなのかも知れません。

- - - - - - - -

海の中で風を感じる事があります。大型魚を撮る為に岩になって
いると、潮目が変わり物凄い強い潮流が全てをなぎ倒します。

その時の恐ろしい音が嵐の大風と音階が同じです。小魚は、
恐れおののき珊瑚に隠れますが、その潮にのり巨魚のお出まし
となります。岩になった私は、瞬間その残影を有難く頂きます。

- - - - - - - -

満月の夜に離島でダイビングをした時の事、その日は、夕方から
大凪で水面は、まるで歩けそうなほど静かに澄み渡っていました。

トロリと溶けそうにミナモに沈むと、月明かりで遥か下の海底が
蒼き山脈のように見え、潜る仲間が宙を飛ぶ鳥たちに見えました。

その手に持つライトの光線が山々に突き刺さり光輪のダンスです。

フト水面を見上げると満月が青白くひかりこちらを覗いています。
こんな月は、もう死んでも見れないと思うとても幸せな気持ちで
いっぱいになりました。そしてそのまま深く静かに沈んで意識が
無くなってゆきます。気が付けば船の上、月夜のお楽しみです。

帰り道、南の海の昼下がり、海底で仰向けで昼寝中、自分の出
す泡を押さえ水面越しに雲が流れて行くのを苦しみつつ楽しんだ
記憶が甦りました。月と雲、とても幸せな思い出が出来ました。

- - - - - - - -

魚の写真を撮って、よそ見している間にその魚が食われている
事は、珍しくありません。海の中は全ての命が無駄なく循環して
いるのを身近で見られる貴重な場所です。それは海底の小さな
生き物達の世界でも同じで、いくら見ていても飽きないひと時です。

そんな中、誰かが私の足を噛みました。それは、大きなウツボ
でした。その目は、不味い物を食ってしまったような悲しいもので
したが、私も食物連鎖の一員になり損ねた喜びを味わいました。

生きるものの宿命である筈の、輪廻転生の一員に。有難く合掌。














DATA

「舞い散る天女」 NIKONOS-V 20mmF2.8 Fujiflim RDP

「私的な竜宮」 NIKONOS-W 28mmF2.8 Fujifilm RD100

「青き飛天」 NIKONOS-V 28mmF2.8 Kodak EPN

「春風の舞」 NIKONOS-V 15mmF2.8 Kodak EPN

「波間の白雲」 NIKONOS-V 20mmF2.8 Fujifilm RDP

「神樹の元で」 NIKONOS-V 15mmF2.8 Kodak EPN

「潮抜けの岩戸」 NIKONOS-W 28mmF2.8 Kodak EN

「五百羅漢さま」 NIKONOS-V 28mmF2.8 Fujifilm RDP

「粋な韋駄天」 NIKONOS-V 15mmF2.8 Kodak EPN

「巡礼者たち」 NIKONOS-V 20mmF2.8 Fujifilm RDP

「高僧の独り言」 NIKONOS-V 15mmF2.8 Kodak EPN

「ビーナスの懐妊」 NIKONOS-V 28mm Kodak EPN

「スケーターワルツ」 NIKONOS-V 20mmF2.8 Fujifilm RDP

「歌舞伎者の誇り」 NIKONOS-V 15mmF2.8 Kodak EPN

「そしてまた旅へ」 NIKONOS-V 15mmF2.8 Kodak EN

※機材等の解説は、私の別サイト「銀塩アナログ写真の魅力」にて、させて頂いて
おります。ご興味の有る方は、検索・リンクなどを通していらしてみて下さい。











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